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【和歌山】ローカル鉄道の旅｜紀州鉄道＆南海加太線完全ガイド
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【和歌山】ローカル鉄道の旅｜紀州鉄道＆南海加太線
和歌山で“ゆっくり時間”を味わうローカル線。
短距離ながら個性派の「紀州鉄道」と、海辺の終着駅へ向かう「南海加太線」の見どころを紹介します。
紀州鉄道とは？
和歌山県御坊市を走る
“日本有数の短い私鉄”
JRきのくに線の御坊駅から市街地を抜け、
終点・西御坊駅までのミニトリップが楽しめます。
1両編成の素朴な車両と、
昭和レトロ感の残る駅風景が魅力です。
見どころスポット
御坊駅（JR接続）
JRからの乗り換え口。ローカル線の入口としてワクワク感が高まります。
学門駅〜市役所前駅付近
生活路線らしい車窓が続く区間。沿線に昔ながらの商店や小さな路地が点在します。
西御坊駅（終着）
短いホームと素朴な駅舎。終点の静けさと、どこか懐かしい空気が写真映えします。
南海加太線とは？
南海「和歌山市」から「加太」へ向かうローカル線。
愛称は「加太さかな線」。
カラフルな観光列車
「めでたいでんしゃ」
に乗れたらラッキー。
港町の加太や、海辺の風景が旅情を誘います。
見どころスポット
めでたいでんしゃ
外装・内装まで“おめでたい”演出の観光列車。運行日は時刻表で要確認。
磯ノ浦海水浴場
夏は海水浴・サーフィンスポットとして賑わいます。夕景も美しい。
淡嶋神社（加太）
人形供養で知られる港町の神社。海辺の散策と合わせて。
加太駅（終着）
どこかのんびりした港町の終着駅。海鮮ランチ巡りも楽しい。
歴史背景
紀州鉄道は市街地交通を担う短距離私鉄として発展し、
南海加太線は海辺の町と
和歌山市中心部を結ぶ生活・観光路線として歩んできました。
どちらもローカル線ならではの“近さ”が魅力で、
駅ごとに地域の暮らしや歴史の痕跡が感じられます。
撮影のポイント
- 午前中：順光で車体色がきれいに出やすい（特に「めでたいでんしゃ」）。
- 駅スナップ：発着の合間に安全第一で。ホーム端・線路内立入は禁止。
- 夕方：磯ノ浦や加太港周辺は夕陽が映える。WBはやや暖色寄りが◎。
アクセス方法（目安）
- 紀州鉄道：JRきのくに線「御坊」下車
- →同駅前から紀州鉄道に乗り換え（終点・西御坊まで約10分）。
- 南海加太線：南海「和歌山市」または「紀ノ川」から乗車
- →終点「加太」まで約25分。
※ 所要時間は目安。
ダイヤ改正や混雑状況で変動します。
最新の時刻・運賃・運行情報は公式案内をご確認ください。
所要時間の目安・モデルコース
半日〜1日で両路線を楽しむプラン（例）：
- 午前：JR御坊 →（乗換）→ 紀州鉄道で西御坊まで往復。終着駅周辺をぶらり。
- 昼食：御坊市内のローカル食堂・喫茶。
- 午後：南海和歌山市駅へ移動 → 加太線で終点「加太」へ。淡嶋神社・港町散策。
- 夕方：時間が合えば磯ノ浦で夕景撮影。
持ち物・服装
- 歩きやすい靴（駅間散策を想定）。
- モバイルバッテリー・Suica/ICOCA等ICカード。
- 夏は日焼け・熱中症対策、冬は防寒をしっかり。
注意点
- 運行本数が限られる時間帯あり。事前に時刻表確認を。
- 駅構内・線路周辺での撮影マナー厳守。立入禁止エリアには入らない。
- 天候・行事等で臨時ダイヤになる場合あり。
周辺おすすめスポット
- （御坊）道成寺、御坊総合運動公園、ローカル食堂。
- （加太）淡嶋神社、加太海鮮ランチ、加太港の散策。
- （途中）磯ノ浦海水浴場・夕景。
短い距離に“濃い魅力”が詰まった紀州鉄道と、
海辺へ走る南海加太線。
駅ごとの小さな発見を楽しみながら、
ゆったりした鉄道旅に出かけてみてください。
