御坊市長選挙は、

来月５月19日告示

５月26日投開票

　来月１９日告示、

２６日投開票の御坊市長選挙は

無投票の見通しから一転し、

現職の三浦源吾氏（64）と

新人の山本譲一氏（62）の

一騎打ちになりそうです。

17日の立候補予定者説明会で

山本氏が出馬意思を明らかにし、

22日に正式に表明。

三浦氏は前回も無投票で当選し、

市政のかじ取り役を引き続き担う意向を示していました。

しかし、

山本氏は環境保全の立場から行政に疑問を持ち、

市政改革のために立候補を決意しました。

これにより、

選挙戦は8年ぶりに熱気を帯びることとなりました。

選挙人名簿登録者数は1万8511人で、

市民の関心が高まっています。

和歌山環境保全団体代表　

山本譲一氏は

新庁舎建設事業などを例にして
公共工事の透明性や
業者選定に問題があることを指摘し、
「行政に言っても見て見ぬふり、
何も改善されない」
と述べました。

そのため、
行政に興味はなかったものの、
他に立候補者がいない状況で
立候補することを決意しました。

市民目線での行政を約束し、
「市役所の優秀な職員と
共に市民のために尽力する」
と述べ、

選挙公約として、

公共工事の発注精査や
建設入札の改善、
市民税・事業税の減税、
市長の給料削減、
市長の退職金撤廃などを掲げ、

特に公共工事に関しては
クリーンな入札制度の
改善と若い世代の
業者育成を重視しました。

山本氏　Instagram

再選を目指す

三浦源吾氏は

過去の施策や市政の遂行において、

使命感、責任感、正義感を忘れず、

職員と協力して取り組んできました。

目標は、

「健康で明るく楽しく前向きに笑顔あふれるまちづくり」や

「生まれて住んでよかったまち、誰もが住みたいまち」

の実現です。

市制施行７０周年を迎える今年

三浦氏は

笑顔をテーマに掲げ

市民の期待に応えるために

再び挑戦する意志を示しました。

4月29日に

御坊市島645-1に

後援会事務所を開設。